苫小牧、鳥のサンクチュアリ、ウトナイ湖。

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苫小牧、鳥のサンクチュアリ、ウトナイ湖。

百万都市札幌といえども、そこは北海道、
ちょっと車を走らせればむき出しの野生味あふれた大自然が、
当然のように存在しています。

 

道道「札幌支笏湖線」は北海道らしい豪快なルート、
何となく北欧を思わせる風景を走らせていると、
それだけでもう幸せな気分になっていきます。

 

やがて針葉樹林が鬱蒼と茂り、
恵庭岳・樽前山(たるまえやま)などの名峰に囲まれた支笏湖に到着。
それらの山々が写る青々とした湖面には誰もが心を奪われる事でしょう。

 

支笏湖が誕生したのは約4万年前の火山大爆発。
その時の火山灰は200q離れた、はるか十勝まで降り注いでいますので、
いかに大規模なものだったかが推し量れるでしょう。

 

その強大な噴火口に千歳川の水が溜まり、
水深日本二位、透明度5位、最北の不凍湖「支笏湖」が誕生しました。
シコツはアイヌ語で「大きな穴」という意味ですが、
昔は「死骨」の当て字を使っていたそうです。

 

これじゃ、あんまりだ!
と誰しもが思いますね。
そこで現在の「支笏湖」になったそうですが、
実は未だにこの湖にまつわる怪談話は後を絶ちません・・・
そっちの方に興味ある方は真夜中のドライブなんかも良いかも知れません。

 

何があっても知りませんが・・・

 

 

 

 

この支笏湖から千歳川沿いに下り、
国道36号線を苫小牧方面に南下していくと、
全く対照的な湖「ウトナイ湖」に到着します。

 

苫小牧、鳥のサンクチュアリ、ウトナイ湖。

 

こちらの湖は湿原にできた海跡湖、つまり元々は海だったわけです。
そういった形成のされ方をした湖は例外なく鳥たちの宝庫、
ここウトナイ湖は日本で初めてラムサール条約に登録されました。
湖周辺には散策路と散策小屋が設置されています。

 

この観察小屋が最高!

 

低地植物に囲まれた散策路で湖と鳥を眺めながら進むと、
素朴な造りの小屋が点在しています。
寒い時期に訪れてもゆっくり暖をとりながら、
野鳥の資料を眺めながら、渡り鳥の観察を楽しめ、
ずうっとこのまま観察していたい・・・

 

そんな気分にさせてくれるサンクチュアリです。
鳥にとっても旅人にとっても。