積丹半島の苦悩、泊村とまりん館

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積丹半島の苦悩、泊村とまりん館

余市から先へ進むと、そこはもう積丹半島。
奇岩が立ち並ぶ海岸線は車で走っていると、
それだけでもう楽しいルートです。

 

あっ、その前にフゴッペ洞窟を紹介しておきましょう。

 

壁画が描かれている縄文時代の遺跡で、
国道沿いに余市の手前にあり、学術的にも非常に重要、
一見の価値あり。

 

中学生が海水浴に来た際に見つけたそうです。
「おお、こんなところにラクガキが・・・」
で、終わらなかったこの中学生、その後の人生が気になります。

 

積丹半島の奇岩は様々な名称や伝説を伴っています。
遠くに行ってしまった恋人を見つめたまま岩になった女郎子岩(ジョロッコイワ)、
落日を炎に見立てたローソク岩など、写真ファンには見逃せない景色が続き、
いよいよ神威岬(かむいみさき)へ。

 

積丹半島の苦悩、泊村とまりん館

 

神威岬はかつて女人禁制であり、
女性が来ると海が荒れるとされていたそうです。
根拠は全くありません。
ゆえ、いまではカップルでも堂々と散策する事ができ、
地球の丸さと絶景、さらには男女平等平和な社会をも堪能できるでしょう。

 

しかし、ここのハイライトはやはり夕日、
晴れの日ならば、日没まで絶対に粘りましょう!

 

更に進むと国道は半島の西側を通ります。
北海道の海岸線は近年まで、
前人未踏の地が多く残っていました。

 

このルートもその例にもれず、
人を拒み続けた荒々しい自然が次々に展開され、
見る者は感嘆の声を上げずにはいられません!

 

積丹半島の苦悩、泊村とまりん館

 

そして積丹半島は西側の泊村で終点を迎えます。
泊村と言えば原発です。

 

数年前までこの町は地方交付税交付金に頼っていないのんびりとした裕福な村でした。
近所のおばさん、じいさん、子ども達の暇つぶしになりそうな、
「とまりん館」なるほくでんの施設もタダだし。

 

しかし、発電所のセキュリティはあれで良いのでしょうか?
敦賀湾あたりと比べるとゆるゆるのような気がしました。
ジャック・バウアーなら簡単に潜入するでしょう。

 

東北大震災で未曾有(みぞう)の事故に見舞われた原発施設。
その原発施設で潤い、おかげで裕福になった泊村・・・
奇岩が並ぶ日本海の景観と近代施設が隣り合わせの泊村・・・
これからの行く末が気になります。