冬こそ見頃、白き丘陵地帯。

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冬こそ見頃、白き丘陵地帯。

1976年、当時の人気車であり、ステイタスだった車、
通称「ケンメリ」と呼ばれたスカイラインのCMに、
丘の上に立つポプラの樹が登場しました。

 

美瑛の丘をめぐる旅は、この丘に立つ一本の樹から始まります。

 

時期を同じくして、人気の煙草「セブンスター」には、
ぽつんと立つカシワの樹、
「マイルドセブン」には丘の上に立つ防風林がCMに起用され、
それぞれ、「ケンとメリーの木」
「セブンスターの木」
「マイルドセブンの丘」
と名付けられました。

 

この他にも「親子の木」「哲学の木」など、
新しいビューポイントも訪れる旅人の目を癒してくれるでしょう。

 

これらのスポットは観光案内所などで、
無料地図を配布していますので、
それを頼りにしていけば、
迷う事なく巡ることができると思います。

 

しかし私が提唱する丘巡りはこんな地図など必要ありません。
何故なら美瑛は四方が丘になっており、
絵になる樹はそれこそ無数にあるからです。

 

冬こそ見頃、白き丘陵地帯。

 

自分でお気に入りの景色を捜しあて、
後々、「ああ、あの素晴らしかった場所は、人気スポットだったのか・・・」
と自分の感性にご満悦になったり、
「この場所は有名になる前から知っていたぞ!」
と一人どや顔になるのも良いものです。

 

美瑛の丘を巡るには通称「パッチワークの路」
というルートがあります。
四季折々に作付けされた様々な作物が、
きれいに区分され、パッチワークのように見えるのです。

 

けれども私が一番オススメしたい季節は冬。
降り積もった雪はパッチワークの区分を消し去り白一色。
そんな丘にすっくと立つ樹には、
「誇り」とか「勇気」とか「気品」といった形容がぴったりです。

 

 

 

 

冬こそ見頃、白き丘陵地帯。

 

朝、朝靄と樹氷に覆われた風景、
夕方、樹々の間に日が沈み、白い丘をオレンジ色に染める風景、
日中、紺碧な空と白が見事なコントラストを演出する風景、
降雪、樹々までをも真っ白に装飾する風景、

 

そんな風景には北海道だけが持つ、
生命の再生、来る季節への希望が
静かに語りかけてくれるような気がします。